Artists

岡崎乾二郎

Kenjiro OKAZAKI


岡崎乾二郎

「石がとどく距離なら…」 (※A)
72.5(H) × 91 × 5.5 cm / 30号


岡崎乾二郎

「遠く投げた石によって…」 (※B)
160(H) × 220 × 7 cm / 150号

2005年
アクリル、キャンバス(2枚組作品)
Acrylic on canvas
展覧会:2005年 南天子画廊 個展




岡崎乾二郎

2007
Acrylic on canvas
91 × 73 cm




岡崎乾二郎

2007
Acrylic on canvas
91 × 73 cm

関連記事 - Related Entries -

[Exhibitions岡崎乾二郎展 Painting - Kenjiro OKAZAKI - (2008年)
[Exhibitions岡崎乾二郎 「Painting」 - Kenjiro OKAZAKI - (2005年)


略歴 - Profile -

1955年 東京生まれ
1977年 多摩美術大学彫刻科中退
1979年 Bゼミスクール修了
現在   近畿大学 国際人文科学研究所教授

岡崎乾二郎|Kenjiro Okazaki オフィシャルサイト
http://kenjirookazaki.com/

氏の「」の字は本来この表記が正しいものですが、機種依存文字でテキスト入力箇所では文字化けしてしまうため、「崎」の字を代用しております。


個展 - Solo Exhibitions -

1981年 村松画廊 (東京) 「たてもののきもち−building thru construction」
1982年 村松画廊 (東京)
1984年 御茶ノ水画廊 (東京)
1985年 ANDOギャラリー (東京)
1986年 南天子画廊 (東京)
1987年 画廊匠 (沖縄)
     南天子画廊 (東京)
1988年 ヒルサイド・ギャラリー (東京)
1989年 世田谷美術館 (公開制作) 「時のかたち」
1990年 天画廊 (福岡)
1991年 コバヤシ画廊 (東京) 「The '90s Vol.23」
     ヒルサイド・ギャラリー (東京)
1992年 南天子ギャラリーSOKO (東京)
     OXYギャラリー (ライカ本社、大阪)
1994年 Musee des Beaux Arts Agen (アジャン美術館、フランス)
     スパイラル (東京) 「Art Scope '94」
1995年 T3 Collection Gallery (東京) 「Casting Art 95」
     南天子画廊 (東京)
1996年 南天子画廊 (東京)
1998年 目黒スタジオ (広島)  「アートスフェア灰塚 '98」
1999年 南天子画廊 (東京)
2000年 南天子画廊 (東京)
2002年 ゆーじん画廊 (東京)
     セゾン現代美術館 (軽井沢) 「岡崎乾二郎展」
     セゾンアートプログラムギャラリー (東京) 
2003年 ゆうゆうじん (東京)
     Potter s Pot (東京)
2004年 GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE (東京)
     Kenjiro Okazaki:recent paintings
2005年 南天子画廊 (東京)
2006年 ゆーじん画廊 (東京)
2008年 南天子画廊 (東京)


主なグループ展、プロジェクト - Group Exhibitions, Projects -

1981年 「今日の作家展」(横浜市民ギャラリー、神奈川)
     「ハラ・アニュアル」(原美術館、東京)
1982年 「第12回パリ・ビエンナーレ」 (パリ市立美術館)
1986年 ACCの奨学金により渡米
1987年 「もの派とポストもの派の展開」(西武美術、東京)
1989年 「ユーロパリア‘89現代日本美術展」 (ゲント現代美術館、ベルギー)
1990年 トリニティ大学特別招待講師 (テキサス洲サンアントニオ、USA)  
1990-91年 「Japan Art Today − 現代美術の多様展」
       (ストックホルム文化会館など北欧巡回)
1992年 トライアングル・アーティスト・ワークショップ
     (ニューヨーク州パインプレインズ、USA) 
1993年 「アートラボ第1回オープン・コラボレーション展」 (O美術館、東京)
     EXCHANGE 2 (セドハーレ、スイス)
1994年 メセデスベンツ日本ガスコーニュ・ジャパニーズ・アート・スカラシップ      により渡仏 (モンフランカン市アーティスト・イン・レジデンス、フランス)
1994-95年 「戦後日本の前衛美術展」
     (グッゲンハイム美術館・サンフランシスコ近代美術館、USA巡回)
1995年 「視ることのアレゴリー1995:絵画・彫刻の現在展」 (セゾン美術館、東京)
1996年 「美術家の冒険:多面化する表現と手法展」 (国立国際美術館、大阪)
1997年 「第9回インド国際トリエンナーレ」
     (ラリット・カラー・アカデミー、ニューデリー)
1999年 メルシャン・アーティスト・イン・レジデンス (メルシャン株式会社後援)により 「SURFACE」(バンフ芸術センター、カナダ)に参加
2001年 「日回り舞台」の設置(灰塚アースワーク・プロジェクト、広島県)
2002年 ヴェニス・ビエンナーレ第8回建築展の日本館ディレクション、会場設計及び展示
2004年 「Straight no chaser」人形町エキジビットスペース Visions (東京)
2005年 「現代美術の手法 (7) 創造のさなかに-ただ今制作中」
     (練馬区立美術館、東京)
2006年 「岡崎乾二郎・松浦寿夫」 ガレリアフィナルテ (名古屋)
2007年 「《森》としての絵画」 岡崎市美術博物館 (愛知県岡崎市)

*  *  *  *  *  *


○8ミリ映画『回想のヴィトゲンシュタイン』(1988年)、コンピュータ・アート・ワーク『RANDOM ACCIDENT MEMORY』(1993年) を制作のほか、 『灰塚アートワーク・プロジェクト』(1994年〜)、『21世紀への都市芸術プロジェクトGALLERY』(1996年) の企画制作、美術評論など多彩な作家活動を繰広げている。

※A) 作品タイトル:作品画像 (30号)

石がとどく距離なら、隅なく見渡せるさ。 よって、剥き出しになった骸に気づかぬ者−水を目の前に、乾いた口で飢えを我慢するような者は、だれもいない! 悲しみは消えず、きっと肌の上に残るだろう(だから)いつまでもきりなく泣くことはない。綺麗な死を願うのであれば(食われたくなければ)。海綿と水を用意し、今すぐ洗濯にでかけたまえ。


※B) 作品タイトル:作品画像 (150号)
遠く投げた石によって、少年の肩の筋と骨とは粉々に砕かれた。 距たりゆえにこの男?ダレモイナイ、自身は、自分が何をしたのか知ることもない。 同じ母から生まれた者を殺したというのに。見える通りその肌はつるつる、滑らかなまま。けれど(だから)心が晴れることはもうないだろう。感じられるのは右脚のくるぶしの痛み。その痛みに大粒の涙を流す、ダレモイナイ。他国のものよ、この男と戦うつもりなら、その鼻と耳を削ぎ落とし、犬に食わすことさえも躊躇うことないぞ。