Exhibitions

中村一美

2005年6月13日(月)〜7月 9日(土)
10:30am - 6:30pm(日祭休廊)

Kazumi NAKAMURA

"A Bird in its Existence"

Jun.13(Mon)-Jul. 9(Sat), 2005
OPEN: 10:30am - 6:30pm
CLOSE: Sunday and National holiday

Artist Profile

/artists/nakamura_kazumi

存在の鳥(I)

存在の鳥(I)
A Bird in its Existence I
2004-2005
油彩・白亜地・綿布
oil on potassium carbonated cotton
260 × 194.7 cm

 

中村一美
会場風景

存在の鳥について

「存在の鳥」とは、あらゆる存在の飛翔についての絵画である。存在は飛翔しなければならず、飛翔し得るもののみが存在である。
山嶺の岩石すら数万年の年月を経て亀裂を起し、山稜から転げ落ちるではないか。転落とは、重力に従う飛翔である。山岳において、鳥は下方へと飛翔する。
飛翔は、転変である。社会そのものが、下方に向うにせよ、上方へ向うにせよ、そして、そこに住まうありとあらゆる存在が、下方に向うにせよ、上方へ向うにせよ、全てが飛翔であることに変りはない。消滅する命であると言えども、それもひとつの飛翔である、と捉えなければ浮ぶ瀬もないではないか。
「存在を否定するまでも無き悲しみ」こそが、当初のタイトルであった。それを私は、「存在の鳥」と呼び直してみたいのだ。

2005年5月11日 中村一美
清宮質文 「必要なのは魂の世界である」 2005年7月19日〜8月 6日
野村和弘展 「johnna」 2005年5月13日〜6月 4日